はじめに:なぜ「自民党に投票してはならない」のか
現在の日本において、私たちの生活はさまざまな困難に直面しています。その主たる要因の一つに、政権与党である自民党の政策と姿勢があります。ここでは、なぜ自民党に投票してはならないのか、特に物価高、税制、政治姿勢、組織票の問題を軸に掘り下げていきます。
消費税を下げないどころか、議論すら封じる自民党
世界的なインフレ傾向があるとはいえ、日本の物価高は深刻です。日用品、食料、エネルギー、あらゆるものが値上がりしています。しかしながら、消費者の負担を軽減する最も直接的な手段である「消費税の減税」や「一時的な廃止」について、自民党は一貫して拒否し続けています。
むしろ、自民党の議員からは「消費税は社会保障に必要」などのテンプレート的な言い訳が繰り返され、議論の場を設けることすらありません。国民生活の苦しさよりも「財政の安定」や「既得権益」を優先していることが明白です。
一時的な給付金さえ出し渋る政治姿勢
多くの国々が物価高に対応するため、国民に現金給付や補助を行っている中、日本では「18歳以下限定」「住民税非課税世帯のみ」といった、極端に対象を狭めた政策ばかりが取られています。しかもその給付も迅速とは言い難く、煩雑な手続きや地方自治体任せの運用により、本当に困っている人に届かない例が後を絶ちません。
本当は国民はこの物価高に際し現金給付も求めており、2025年5月8日に100名を対象に行ったウェブアンケートに際しては98%が求めているという結果がありました。
一方で、大企業には税制優遇や補助金が手厚く与えられており、これは「国民のための政治」ではなく、「特定の層のための政治」であることを物語っています。
石破茂氏の「ごまかし発言」が象徴する自民党の無責任体質
一時期「次期総理候補」として期待された石破茂氏ですが、物価高や消費税について問われた際、「いずれ皆さんに還元されます」「全体のバランスを見て」などと、具体性に欠ける発言を繰り返しました。
このような「はぐらかし」は、自民党全体の体質を象徴しています。責任を取らず、現状を改善する姿勢が見えず、ただ「様子を見ましょう」という言葉で国民を誤魔化す──そんな政治に未来はありません。
組織票によって支えられる「民意なき支配」
自民党は長らく「選挙に強い政党」と言われていますが、その内実は多くの「組織票」に支えられた構造です。農協、医師会、建設業界、宗教団体──これらの組織が自民党に大量の票を入れることによって、実際の民意とはかけ離れた結果が生まれているのです。
一人ひとりの生活者が困窮していても、自民党が選挙に勝ってしまう。この構図を打破しない限り、「票を持たない弱者」の声が永遠に届かないままとなります。
メディアへの影響力と情報操作
自民党はメディアへの影響力も極めて強く、都合の悪い報道は控えられ、批判的なメディアには圧力がかかる構造ができあがっています。例えば、政権に批判的な報道をしたテレビ局や新聞社に対し、政府高官が「公平性がない」などと名指しで批判し、報道機関が萎縮するよう仕向けています。
また、大手新聞やテレビでは「野党の失言」は大きく報道される一方で、自民党議員の不祥事は小さく報じられ、すぐに風化させられます。この情報操作により、国民は「他に選択肢がない」と錯覚させられているのです。
利権と癒着、税金の無駄遣い
桜を見る会、GoToトラベルの利権配分、マイナンバーカードと関連システムへの巨額投資──自民党政権下では、税金の使い方に数々の疑念が付きまといます。特定の企業や団体に巨額の税金が流れ、国民には還元されないこの構図は、もはや腐敗と言っても過言ではありません。
本来なら教育、福祉、子育て支援、介護などに回されるべき税金が、政官財の癒着によって食い物にされている現実を直視すべきです。
「選択肢がない」は幻想:政治を変える力は私たちにある
「他の政党も信用できない」「どうせ変わらない」という意見は根強くあります。しかし、それこそが自民党政権が続く最大の要因です。「選択肢がない」と思わされているだけで、本当は私たちの一票が政治を変える力を持っています。
例えば地方選挙では無所属の市民派議員が当選する例が増えており、少しずつですが風向きは変わりつつあります。希望を捨てずに、現状に「NO」を突きつけることが必要です。
まとめ:自民党に未来は託せない
自民党が長年政権を握る中で、物価は上がり、生活は苦しくなり、希望が持てない社会が形成されてきました。それでもなお自民党に投票することは、「現状維持」、すなわち「悪化の継続」に他なりません。
物価高なのに消費税を下げない、給付も行わない、ごまかし発言に終始し、組織票と利権で支えられた政治──これが今の自民党です。次の選挙では、ぜひ「自民党には投票しない」という明確な意思表示をしてください。それが私たち一人ひとりにできる、最も強力な「抗議」なのです。
なのなの
元取締役、元音楽家、元SE、元レトルトカレー評論家、元ゲーム音楽家(SM調教師瞳シリーズなど)
現在は日本の鉄道事故専任ライターをしているなの
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