サイレックス DS-700を使用してノートパソコンのオーディオをアップグレードしよう

この記事は4分3秒ぐらいで読めるなの

DS-700はあくまでデバイスサーバーです

別途24bit96khz または 192khzに対応したUSBサウンドカードが必要です

Wi-Fiに飛ばす場合、IEEE802.11ax以降に対応したルーターと、その子機パソコンが必要です

この記事にはプロモーションを含みます

DS-700とは?

DS-700はUSB3.0とUSB2.0に対応したUSBをLANを経由して延長するデバイスです

USB2.0では規格上最大5m、USB3.0では規格上3mの延長可能ですが、それを超えた延長が有線LANまたはWi-Fiにてサポートします

あたしのDS-700にはテレビとオーディオしか使用していない

テレビもオーディオも快適に使用できている証拠ですが、実はテレビやオーディオのような常時帯域確保する転送(アイソクロナス転送)においてDS-700はハブ使用のサポートがされていません

  • テレビ – 最大19Mbps程度
  • 無圧縮オーディオ – 9.2Mbps (※この先アンプ・スピーカー)

これらのように帯域も十分であり、両方とも直付けしています

USB3.0ポートがあるが

USB2.0ポートとしても使用可能で、USB2.0×2のデバイスとして使用可能です

何より、パソコンに電源以外のものをつなげなくて良い

Wi-Fi6以上があれば、電源コネクタ以外のものを繋げなくて良いのですっきりしています

遅延が半端なくない

2.4GHz帯を使用するBluetoothオーディオでは帯域が非常に限られてしまいますので、無圧縮での転送は不可能で、圧縮して転送することにより、0.?秒~数秒の遅延が発生します

しかし、DS-700であれば、Wi-Fiはどこの帯域を使用してもいいので(2.4G帯および5G、6G)無圧縮で高速転送できる他、他の電波とも干渉しにくいのです

サンプル

どれぐらいの遅延か確認するためにビデオを用意しました

以下のビデオを使用しました

ちなみにこれはあたしが打ち込んだものなのね

FAQ

この宣伝のとおりうまくいかず、カーネルがエラーを吐き出す

デバイスサーバーを起動していない状態で、管理者権限でコマンドプロンプトで操作をします

reg query HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ROOT\SYSTEM /s /f silex

この末尾の4ケタの数字をメモします

その末尾の4ケタの数字が 0001 だったら?

reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ROOT\SYSTEM\0001" /v "IsocUnComp" /t REG_DWORD /d "1" /f

デバイスサーバーを起動します

参考までにこのレジストリのアンインストールは

reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ROOT\SYSTEM\0001 /v IsocUnComp

です

無線LANモデルもあるのに、なぜ有線LANモデルを勧めてるの?

現行で販売されているのはWi-Fi5までの対応しかなく、十分に「常時」帯域を安定して稼働させることが困難なためです

nano
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なのなの
元取締役、元音楽家、元SE、元レトルトカレー評論家、元ゲーム音楽家(SM調教師瞳シリーズなど)
現在は日本の鉄道事故専任ライターをしているなの

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